手を合わす

10月1日、岐阜別院で、岐阜教区寺族女性会の報恩講が、ありました。
寺族女性会、つまり、主に、おくりさん達の、勉強や交流の場でしょうか。

お勤めの後のご法話。ご講師は、なんと39歳の女性布教使さん。
家では、2児の母にして、おくりさんだそうです。

やりにくかったでしょうね。母や祖母世代の、
しかも同業者の前ですから。
でも、そんなことは全く感じさせず、はっきりと、
わかりやすく、また優しく話してくださいました。

その中から、心に残ったことを、書いてみます。


     手を合わす習慣のない家庭に
     手を合わす子供は 育たない

     
     『ありがとう』の反対語は 『あたりまえ』


     今すでにめぐまれてあることを
     拾って歩く(喜びを確かめる)生活が大切=ありがとう


     『拾う』という字は 手を合わすと書く


     仏法を 頭だけで聞くのは 理解
     私の全身 まるごとで聴かせてもらうのが 了解(りょうげ)


    
     たくさんの別れを経験するほどに 
     お浄土が にぎやかに 懐かしく思える


     お浄土は いのちのふるさと
     私の そしてみんなの命の還っていくところ



 今回のご法話、そして今までに聴かせていただいた、数限りない
 仏様のお話。その一字一句を覚えているはずもなく、聴いたそばから忘れてしまう私です。
 でも、なんだか、ありがたいなあ、という気持ちは、
 じんわりと体中にしみこんできます。
 そして、今日の空のように、さわやかな風が吹きぬけるのです。 
by 1000nog | 2012-10-02 22:29 | ☆お庫裏さんのひとりごと
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