7月9日岐阜空襲の日に 平和の鐘と絵本を 

 1945(昭和20)年、日本が世界の多くの国々と戦っていた太平洋

戦争の末期、アメリカ軍の度重なる、激しい空襲を受け、東京、名古屋

、大阪等の主要都市はもとより、地方の都市も焦土と化しました。

非戦闘員の女性、お年寄り、子供たちが死んで行き、運よく助かっても

家も食べ物もなく、病院も薬も乏しく、子供たちは、護ってくれる親を亡

くして、今の我々には想像を絶する、悲惨な状況だったようです。


岐阜市では、7月9日夜半から10日未明の空襲で、市街地は火の海と

なり、900名近い方たちが命を落としました。

毎年岐阜市では、この日に市内の寺院や教会で鐘を撞き、不戦平和の

思いを確かめる機会としています。

空襲から、そして世界中で沢山の血が流され、大切な人たちの命と引き

換えに終わった第二次世界大戦(太平洋戦争)から69年目の今年も、

専応寺では、どなたでも鐘を撞いていただけます。

また今年は、私が長年集めている絵本の中から、戦争や平和、命に

ついて考えるものを展示して、見ていただきたいと思います。


戦争を体験した世代が少なくなり、平和を守るためとか、国を、そして

愛する人を護るという、観念的な美しい言葉が、よく聞こえてきますが

戦争の現実がどんなものなのかを、頭ではなく、人間の五感で想像して

みる必要があるのではないでしょうか。

絵本には、そんな力があります。
by 1000nog | 2014-07-02 22:35 | ☆お庫裏さんのひとりごと
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