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あるがまま

五木寛之さんの「新老人の思想」(幻冬舎新書)のなかに、


 最近、ガンが増えた、という。ガン死する人も激増していると

 いわれる。だから早期発見、早期治療を心がけよという。

 もっと検査をうけろ、もっと病院にいけ、という話である。

 しかし、ガンもガン死も、老人が増えただけの話ではないのか。

 私がいいたいのは、「老人階級」の自立と独立である。

       中略

 どんな人間にも加齢は大きなハンディキャップである。

 体力だけでなく、智力も、反射神経も、気力もおとろえてくる。

 それを受け入れながら、同世代間の扶助に努める。

       中略

 自分の面倒は、つとめて自分でみる。理不尽な税金でも、

 歯を食いしばって払う。もし、その余裕があれば年金や

 介護もうけない。病院へもできるだけいかないようにする。


という文章があります。


五木さんは81歳。堂々たる老人です。読んでみてなるほど・・と感じます。

平生からの養生が大切だ、ともいわれる。

治るのではなく、行かないよりはましだ・・というだけで、多くの人が

病院に足を運んでいる現状です。もし、負担が今の二倍、三倍にも

なったら、はたして同じように通うでしょうか?


若くみせる必要もなければ、病気や症状を、とくとくと説明する

こともいらないのではないか。

あるがままに、あまり抵抗をせず、流れの中にユラリ・・と

生きていくことはできないだろうか。



 
by 1000nog | 2014-01-31 20:56 | ☆住職のつぶやき日記

2月 高光 大船 師の言葉

 「人は 法を求めるに止まって

  法に生きることを 忘れている」


みずからを仏法から離してその外側において

「法を求める」に止まっているのではなくて、

仏法の中にあって「法に生きる」のでなくては

本当の仏法求道ではない、と断言されている

ところに、鋭い、そして真剣な「求法」の姿、

「聞法」の姿が示されているとうかがわれます。



        大乗 2月号 今月の言葉より
by 1000nog | 2014-01-31 17:22 | ☆今月の言葉

新年の初参り

年始にはめずらしいほど暖かくなった今日は、
新年の初参りでした。

新しい年を迎えて、
ご本尊の阿弥陀さまにご挨拶。

最初は、みんなで正信偈を
おつとめしました。
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住職からのご挨拶とお話
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お茶を飲んで記念品をお持ちかえりいただいて解散。

みなさん、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

専応寺は、今年もいろいろやっていきます!

by 1000nog | 2014-01-03 19:10 | ☆専応寺の風景/行事写真

1月 謹賀新年

昨年は内孫(寧子 5か月半)も誕生し、

外孫(然 1年5か月)とあわせて二人の爺と

なりました。うれしいことです。

同時にそれは、自分の「老い」ということも

感じさせられることでもありました。

「こうして歳を取っていくんだなあ」という思い・・

少しずつ体の不調もでてくることもあり、

自分のこれからの人生を、もう一度

考えねばならない・・と感じます。


新しい年を恵まれました。

昨年までの、都合の悪いことやいやなことを

消し去ったり、リセットすることはできません。

それを荷いつつ、いまをよろこぶ・・

そんな歩みをすすめたい、と思います。
by 1000nog | 2014-01-01 07:59 | ☆住職のつぶやき日記

2014(平成26)年 1月

浄土真宗では、阿弥陀如来の本願すなわち

南無阿弥陀仏が依りどころです。

阿弥陀如来に無条件に受け容れられることによって、

私は不都合な過去も受け容れるようになり、

今、生かされていることを喜ぶことができます。

今年も、お念仏申して、一日一日を

大切に過ごさせていただきましょう。


           大乗 1月号  年頭の辞より

                     門主 大谷 光真
by 1000nog | 2014-01-01 07:38 | ☆今月の言葉